先日 投げかけられた「本業って何ですか？」の問いに まだ答えが見つからない私にとって タイムリーな企画 水上勉のハローワーク「働くことと生きること」展 を観に 世田谷文学館へ行ってきました。
著作『働くことと生きること』に書かれている 天職についての 彼のメッセージをを さまざまな切り口で、観る人が深〜く考えさせる仕掛けになってる。
作家として活躍するまでに 自身の就いたさまざまな職業から感じたこと、晩年 病いを得て考えた「生きる」ことの意味を 伝える 多くの文章や絵がちりばめられていて、かなり見応えがありました。（消化するのに まだまだ 時間がかかりそう。。。）
世田谷文学館、以前 クラフト・エヴィング商會「星を賈る店」という展示で 初めて訪れた時も感じたことだけど、書物（文学）の持つ世界観を編集し、それを空間としてうまく作りこんでいる。パンフレットのデザインも秀逸。好きだな〜、ここ。
これは入り口横の（たぶん） 蔵だった建物？なのですが、中の展示にも これとそっくりなモノがありました。それが何かは、観てのお楽しみ。
