農家直伝のミントティ

世田谷の有機農家 海老澤さんのお宅でご馳走になったミントティがとてもおいしかったので、作り方を教えていただきました。
普通は新芽を摘んで、サラダ、カクテルやお茶にするんだけど、これは硬くなった葉や茎を煮出して作るお茶です。

8/12のイベントにサーブするため、前日に畑にお邪魔して摘んだところ。

家に持ち帰り、穂先の花が混じると苦くなってしまうそうなので、花は切り取ってドライにしました。残った葉と茎をお鍋に入るサイズにカットして、よく洗います。

約2L少々のお水をお鍋に沸騰させて、30cmくらいのざる山盛りのミントを投入。その後はあふれないよう気をつけながら、(煮出し麦茶の要領で)およそ5〜8分くらい煮出します。ミントの香りが漂って、ややくすんだグリーンになったら火を止めて、熱いうちにふきんで濾しておきます。大きめのお茶パックに入れてに出す場合は、少し長めに煮出す方がいいかも。蒸発する水分があるので、これで2Lのペットボトル1本の出来上がり!
粗熱をとってから冷やして召し上がれ〜。

私は、行き場が無くてお茶がらを捨ててしまいましたが、海老澤さんのお母様は、お茶がらを熱々のままお庭の雑草が生えている場所へパラパラと。こうすると、雑草の根が痛み、これ以上雑草が生えてこなくなるし、お茶がらもそのまま土に還って肥料になるのよ、だって。素材を一切無駄にしない知恵、学ばせていただきます!

ベランダなどで育てたミントが増えすぎて困る〜の時にぜひお試しくださいね。