糖度15%

IMG_2043スーパーマーケットの店頭で 糖度15%!っていうコピーにつられ「これはきっと甘いに違いない」と思いこんで買ってきたリンゴ。食べてみたら、甘くない。「糖度15%って書いてあったじゃない、なぜ〜?!」と憤ってみたものの。。。
それは、私が “数値”を盲信して、リンゴの色、つやや重さから自分の感覚で 選ばなかったってこと。
本来は数値化することがむずかしいはずの人間の感覚(甘い、酸っぱい、寒い、暑い)が数値となってあらわれると、無意識に 自分の感覚よりも数値を信じるようになってしまってた。
もちろん精度の高くなった天気予報や降水確率はとても便利だけど、朝、窓をあけて 温度を感じたり、空を見て、雲の動きを探ったり、どれが食べ頃かを確かめる なんてベーシックな感覚を衰えさせてはダメだな〜、と猛省。
今日は何を着よう?どれがおいしそう?なんて 悩むことは、私の楽しみなんだもの。

それに 果物の糖度って=甘さじゃないみたい。おおいに納得!
(以下wikipediaより引用)
「糖度」という言葉はしばしば果物の甘さの指標としても用いられるが、(たとえばレモンのように)糖度が高くても酸度も高ければそれほど甘くは感じないため、必ずしも糖度の高さが甘さに直結するとは限らない。