アナログな旅日記

IMG_2739クローゼットの奥から、プリントした写真と手書きの文字で書いた 超アナログな旅日記が出てきました。それは、5年前に行った Baliの海に眠る 私の尊敬する女性のお弔いの旅の日記。その時に感じたホスピタリティを伝えたくて作った渾身の作!?

エピソード 1
到着した夜、ホテルのスタッフに わけを話し、ビーチにお花を手向けたいと Baliが大好きだった彼女のために花束を注文しました。翌朝、スタッフが「花束の手配ができたので、夕日の沈む時間に部屋に届けます。」とにっこり。そして日が沈む頃 部屋で待っていると、「準備はできましたか?」といいながら花束を手渡してくれました。これが、この フランジパニというお花をアレンジした、Baliらしい香りの花束。

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ホテルの前のビーチに花束を捧げ、美しい夕日に向かい 手を合わせた。

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一連のスタッフとのやり取りはそのたびに相手が違ったのだけれど、関わったスタッフ全員が 最初の夜に話した、私の「友人をお弔いしたいという気持ち」を情報として共有してくれていたこと、私の気持ちに やさしく、スマートに寄り添ってくれたことが とてもうれしかった。

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あれもこれもと何かをしてあげることだけではなく、その人の気持ちにそっと寄り添うことが ホスピタリティなんだな〜、といたく感心した次第。

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ほかにも いろいろなエピソードを忘れないように、と書きとめてあります。fringeにいらしたら、ページを開いてみてください。それに、こんなアナログ感、なかなか 今は ないですよ〜(笑)