仕事があと1時間早く終わるんだったら、ひと駅歩いて帰るのに。
もう少しいい季節になったら、もっと遠くまで散歩に行けるのに。
時間がたっぷりあったら、本棚の大整理ができるのに。
言い訳がすべてかなえられたはずのゴールデンウィーク。
やろうと思っていたことの数々(ほぼすべて)、全部先送りしてしまいました。
ざわざわした街を避け、結局散らかったままの部屋にこもり、時間を気にせずの読書三昧。。。目を休める間に思うことは、都合の良い条件がそろったらやるぞ!って思っていたことは、ホントは心から楽しみにしていたことじゃなかったってこと。
時間ができたら、ってことと
時間を忘れるほど、ってこと
つい 混同させてしまいがちだから、かっこつけてないで自分の欲望(?)と向き合うのも たまにはよいものです。オトナとしては、その両方がちょうどよいバランスがとれているのが理想なんだけど。。
思いがけず心の整理ができたこと と 次の3冊が私の収穫。そんなゴールデンな1週間でした。
「狼の群れと暮らした男」ショーン・エリス著
「遠野物語 remix」京極夏彦×柳田國男
「巷説 天保水滸伝」山口瞳著
で、次の連休はいつ?