真田丸からのー。

sanadamaru11_12

今年の大河ドラマ「真田丸」に」はまっています。特に第44回「築城」の演出にはすっかりやられてしまいました。この回のラストで、ようやく完成した城に立ち、古くから仕える重臣に城の名を尋ねられ「決まっておろう、真田丸よっ!!」と主人公が宣言して、いつもは番組冒頭に流れるタイトルロールが鳴り始める。
まるで、これまでが長い予告編でここから(最終回まで)が「真田丸」本篇であることを高らかに宣言するような。。
いつもは無音の流れる戦いのシーンでは、馬の疾走する音、嘶く音まで聴こえたし、なんだか、ドラマの世界が私の頭の中でモノクロからカラー画面に変わった、かっこいい演出でした。
人生の最後がクライマックスだった真田信繁(幸村)という人物を描きたかった、という作者の企み、脱帽です。

このカッコよさって何〜?と余韻にひたりながら考えました。この演出って、1年という時間を使って、連続するドラマとして練った計画だからこそできたこと。うむむ? これはもしや、流れるままに日々を過ごすのではなくて、1年という時間を計画的に考えるべし、という啓示に思えてきた。まずは、1日、1週間、1年のどこにヤマ場をもってくるか、を考えなくちゃ。自分自身が自分の毎日に飽きないように、これからの時間を過ごしていかなくちゃ。それに 私のストーリーはまだ私も結末を知らないのだし。

そこで。

まずはいい道具から、と2017年ダイアリーを買いに行ったいつも通りの私です。

あと数回で完結なんて、、、真田丸ロスになるな、きっと。真田丸第44回のあらすじはこちらを。