陶芸家 志村観行さんのこと

0527_026月のfringeは
志村観行さんの陶の作品展です

少しずつ作品や作家のご紹介をしていきますね

まずは、陶芸家 志村観行さんのこと

1956年生まれ  瀬戸で陶芸のキャリアを積み上げて
現在は、伊豆高原にアトリエ 海座工房 を構え、創作活動をしています
1992年 サントリー美術館大賞展 入選
その後、銀座 黒田陶苑、ロバート・イエリンやきものギャラリー、銀座 工芸むら田 など

権威のあるギャラリーで たくさんの個展を開催

一方で、第1回目のGEISAIに出品したり、箱根 ポーラ美術館のミュージアムショップや
六本木ヒルズ ART+DESIGN STORE に作品を並べたり、とかなりチャレンジング!

私からの1年越しのラブコールの末、実現した今回の個展@ fringeに
志村さんがこんな言葉を寄せてくださいました
感謝!!

「奇妙な形の植物を収めたい、という福永さんの希望で、
初めて植木鉢なるものを作ってみた。
花の様にカラフルな作風ゆえに、花を挿す入れ物には
不向きだと思っていたのだが、彼女は僕の作品を、
植物の傍らで転がる石のように扱ってくれる。
考えてみれば、鉱物が原料の焼物は、地球のかけら。
植物は、地球の産毛のようなもの。
大地の一部であることに変わりはない。
つまり、どんなシチュエーションも『有り』ということだ。
『fringe』の白い部屋。味付けがブラックな陶作品。
そんな世界が共存できること。
まさに LOVE&PEACE な空間になっている。」