志村観行さんの陶の作品には
それぞれに言葉が刻まれています
絵と言葉に隠された意味を ひとつひとつ
読み解いていくのも 今回の展示のお楽しみ。。。
*6/18(水)はお休みをいただきます
志村さんの重要なテーマである MEMENT MORI
ラテン語で「死を想え」
いつか自分が 死ぬということを忘れるな、という意味
新作の豆皿に登場した言葉は CARPE DIEM
古代ローマの詩に出てくるラテン語で「今 この瞬間を楽しめ」という意味だそうです
言い方はちがうけれど、同じメッセージ
死を迎えるまでの時間を 精一杯 生きましょう。と。
植物が 花を咲かせ、種を残し 散っていく姿は まさしく
自らの死を想い 瞬間を力いっぱい 生きているように感じます
上の写真は、1ヶ月半前、下の写真は、半月前に撮ったもの
今は、若々しい茎が伸びていて さらに 進化を続けています
会期終了の時には どんな姿を見せてくれるのでしょうか?