今、新しい製品を一緒に開発してくれている Craft workさんから 工房の写真が送られてきました。
今回の材料となる クスノキの丸太が届いたところ。クスノキは「薬の木」から、とも伝えられているように、カンフルや樟脳の原料としても使われています。それから大きな材がとれて、腐りにくいことから 仏像にも多く使われていたそうです。
工房では、切り出したばかりの クスノキから あたり一面に 神聖な香りが 漂ってるそうですよ。
丸太はこうして製材され、
天日に干して 自然乾燥させること 1〜2週間。
乾燥機の中で木の水分を抜いてしまうやり方とはちがい、まだ木の中心には 水分が残っているようです。
今は、板状になったクスノキを さらに乾燥させているとのこと。
もうすぐお目見えするのは、クスノキのなかでも、大きな家具や木工製品を作るには 不向きとされていた部位を使ったプロダクト。 神さまの香り(?)もそのまま届けられるといいなあ。
続く。。。