ある日 古い友人から「入院してて退屈だから遊びにきて〜」と珍しい電話があり。。。いつもは弱ったところを見せない強い人なのに?とびっくりと不安が頭をぐるぐる。 いわく飲むものも食べるものも制限があるらしいので、こういう時ってお見舞いに何持っていったらいいのだろう、何と言ったらといいのだろうと考え込んでしまいました。
何かヒントを探そうと 友人と過ごした時間の写真をひっくり返していて、なんだか感じたことは 彼女はただ 「いろんなことあったよね、バカだったね、あの頃」な〜んて昔話して笑いたいんじゃないかな、ということ。早速、証拠(?)写真を集めて簡単アルバムを作りました。いいことも良くないことも 全部ひっくるめて笑い話になるくらい 共に時を重ねてきたんだね。それにしても『写真』の時代でよかったね。
どんな顔していいかわからずに病室に入ったけど、昔のようにおしゃべりしてたらお互いに元どおりの笑顔になってた。
翌日、ちょっと元気になった声で病院からお礼の電話がありました。「何よりアルバムうれしかったよ。宝物にするね」だって。作戦成功!!
早く元気になって、またおいしいもの一緒に食べに行こう。また一緒に笑おう。
また一緒に写真撮ろう。どっちがキレイに写ってるか、競争しようね、友よ。