10/5にfringeにて malstromさんによる 羊毛と石を使って ペーパーウェイトを作るフェルトワークショップを開催しました。台風前の大雨の中、ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
写真は 午前の部のみなさんのカラフルな作品たちです。
フェルトの起源は とても古く、ノアの箱船の床に敷かれていた羊毛が 踏みつけられて 偶然フェルトになったとか、北欧のバイキングが 防寒のため 靴底に羊毛を敷いて履いていたら 海水を含み 踏みつけられてフェルトになったとか、いろいろな説があるようです。
「編む」のとも「織る」のとも違う繊維、フェルトってどうやってできるのでしょう。。。
材料は、カラフルな羊毛、これが今日の絵の具がわり
羊毛の繊維をひろげながら 少しづつ重ねていって、好きなデザインをつくります
シート状になった羊毛を 石けんを含ませた お水に浸し、石を包んで やさしくコロコロと手のひらで転がしていると、 繊維がギュッと収縮して 一体化(フェルト化)するのが 触感でわかる瞬間が!最初はふわふわとやさしく〜、フェルト化してからは力を入れて〜の力加減が なかなか むずかしかったようです。
出来上がりはこちら。マーブル模様のように層になった色が混ざり合って キレイですね。確かに、「編む」とも「織る」とも違う フェルト独特の柄がでています。例えていうと、色を使った 粘土遊びのような感覚でしょうか。
できあがった方から、次の作品の自由制作に入ります。これは、ニードル(針)を使って、絵や字をフェルトにさしているところ。
fringeで販売中の フェルトソープもこうしてできているんですよ。
こうして 完成した smile ball、なんと生徒さんが 私にプレゼントしてくれました。うれしかったな〜!
これも生徒さんの作品、初めての体験だけど がんばって ハードルの高めの作品にチャレンジ。これは、リンゴを持ち歩く時のカバーなんですって。これなら絶対リンゴに傷がつきません!大成功!
で、最後は もちろん みんなで撮影タイム ♪
malstrom先生いわく、羊毛に触れていると 女性ホルモンが分泌されるとか…なんだか納得。
カラフルな色に囲まれて 気分が元気になるし、皆さんの笑顔と楽しい作品に囲まれて fringeの室内はHAPPYな空気で満たされた一日でした。