11/10 イベントレポート

11月10日(土)RELIFE STUDIO@二子玉川蔦屋家電で開催した「コーヒーを通して見た二子玉川(フタコをたのしむティータイムVol.1)のフォトレポートです。ご来場いただいた皆さま、開催まで応援してくださった皆さま どうもありがとうございました!

二子玉川っていうと、「渋谷、新宿、銀座、青山まで出かけなくても、とりあえず一通りのものが揃っていて便利だね」って言われることが多いのですが、「それだけじゃないんだよなぁ」と私の感じる残念な気持ちを共有してくれる インデペンデントなお店や活動をされている方が集まって、「二子玉川」のカルチャーをあぶり出していきたいと企画が始まったこのイベント。その時に真っ先に思い浮かんだのが、用賀にあるWOODBERRY COFFEE ROASTERSご店主の木原武蔵さんでした。
木原さんとの出会いは、私が二子玉川商店街でオープンしていたfringe「本とコーヒー展」にコーヒーを淹れに来てくださった時。
それから4年、木原さんは、用賀で2号店 スィーツファクトリーとしてのTake it Allを
代官山で3号店 Perchをオープンしています。

それぞれのお店に込められた想いをお話いただき、そろそろ おいしいコーヒーとドーナツをいただきながら、ということで木原さんにコーヒーを淹れていただきました。 当日サーブされたのは、ニカラグア EL PORVENIR農園 産ジャパニカという品種のコーヒー。会場にいい香りが漂います。コーヒーの香りと味を楽しみながら、ご参加いただいた方々とのフリートークタイムに。


二子玉川についてのお話では、「ママフレンドリーで子育てしやすい」とか「花火大会の夜、駅が混雑してるからランタンを持って桜新町まで歩いて帰ったら、いつもは見過ごしてる景色に気づいてみんなにおすすめです」とか「街にスターバックスが5店舗もあるんだよー!」なんてローカルトークやら、、、

商店街にあったおいしいとんかつ屋さんが閉店してしまったお話から、街の中華屋さんが消えていくトレンド(ラーメンとチャーハンを作れる職人さんが高齢化して少なくなっている)のこと。二子玉川商店街の中華屋さん「四川飯店」はなくならないでほしいなぁ。
さらには、おいしいコーヒーの見分け方って、冷めてからも豆の味を感じることができること、シャンパン然り、お米然り「味」を感じる最適な温度帯ってあるよね、などなど。

実は、用意したスライドがうまく作動できなかったりと拙い進行の私をサポートして、皆さんからのお話を引き出してくださったゲストの水代 優さんのおかげで お話は四方八方に拡がっていきました。ご参加いただいた皆さんに、それぞれ お気に入りのコーヒー屋さんをオススメいただく頃には、私が話を聞くことに夢中になり、記録?が追いつかない。。。という白熱ぶり。

最後に、木原さんと相談して決めた 今日のおみやげのこと。私もメンバーになっている「未来を耕そう」を合言葉に始まったURBAN FARMERS CLUB(UFC)のアイデアを生かし、使ったドリンクカップを再利用してミニファームを作るキットをお持ち帰りいただきました。このキットには、3種類の土とベビーリーフの種が入っています。
UFCの活動を通じてできた若い友人が教えてくれた「友産友消」という言葉。地域や年齢を超えて、「好き」なことを中心に集まってくれた参加者の皆さんと 次にお会いした時には「こんにちは」といえるご縁の種を蒔いて、大きく育てていきたいと思っています。

最後にご参加いただいた皆さんから教えていただいた「お気に入りのコーヒー屋さん」をおすそ分けします。(書き漏れてるところがあったらごめんなさい!)
カフェ マメヒコ
クルミドコーヒー
KOFFEE MAMEYA
CAFE FACON
BE A GOOD NEIGHBOR ROPPONGI
大坊珈琲店 (惜しまれつつ閉店)
蕪木
Paul Bassett
Coffee Wrights
and people
うかれ雲(箱根 天山湯治郷内)
the AIR STREAM GARDEN
GRAND CRU CAFE GINZA

もちろん、私のオススメは  WOODBERRY COFFEE ROASTERS
現在、木原さんは11月末にオープンする柳小路南角 ふたこビール醸造所で限定販売される”珈琲ビール”の最終仕上げ中だそうです。隣町コラボ、楽しみですね。