いよいよ桜の剪定作業!

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今週末、10月に行ってきた桜の診断ツアーの結果をもとに、いよいよ土手の桜の剪定作業が行われました。私も桜を愛する地元の皆さんと一緒に、幹に絡まる蔓を取り除いたり、落とした枝を細くしたりのお手伝いに参加してきました(寒かった〜)

IMG_3304樹木医の先生が作られた、お手入れリスト。患者さんのカルテのようなものかしら。これをもとに職人さんチームが桜を次々にお手入れされています。

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IMG_3300病気にならないよう剪定した枝の切り口ひとつひとつに 墨から作られた「キニヌール」という薬品をていねいに塗ってる職人さん。寒い中おつかれさまです。。。

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今回落とした大量の枝は、形の良い切り株や、薪として使えそうな枝にはボランティアチームのお宅へ。残ったものは、今回お世話になった職人さん率いる四季の企画社さんが回収し、病気にかかっているものを取り除き、粉砕、さらに消毒・加工して植物の肥料としてリサイクルされるそうです。役に立ってよかったね。

この土手の土壌は、土とは名ばかり、少し掘ると砂利ばかりで 桜が生きるためにはとても厳しい環境とのこと。さらに人の都合でますます生きにくくなっている二子玉川の桜ですが、今回お手入れした木のうち、健康な枝には 健気なことに たくさんのつぼみが付いていました。春にはまた美しい姿を見せてくれそうでひと安心!!
今年はことさらに我が子の晴れ姿をまぶしく思う気持ちで お花見ができそうです。厳しい環境だけど、桜を愛する地元住民の方々、樹木医の先生や職人さんたちの熱意を栄養にして、老いてもさらに美しい桜となりますように!

二子玉川でちょっといいことする会「ちょいまち会」で出会い、クラウドファウンディングを通じて参加させていただいたこのプロジェクト。私にも 楽しみながら 二子玉川にかかわることのできるいい機会になりました。感謝!

桜のご報告、春に楽しみにしていてくださいね。